ブラジルで16世紀から続く伝統的な靴工場と職人を守るため
2006年にスペイン在住の女性ブラジル人Julianoによって設立されたシューメーカー。
粗野でクラフト感を感じるつくりと、女性デザイナーの作るフォルムが独特の色気を出してくれる。
「クラフト感」なんて言葉は、雑に作られたものをいいものに見せようとするためにできた都合のいい言葉だと思っていますが
CABOCLOのサンダルはラフさとフォルムの上品さが相反した「ちょうど良さ」を感じさせてくれる。そんな安心感がある。
“カボクロ”って言葉はそもそも蔑称でしたが、今はブラジルの国民性を代表する胸を張れる言葉らしいです。
まさにこの靴にぴったりだと、僕は思います。