デザイナーのLeaはデンマーク生まれの女性。
ロンドンのロイヤルカレッジオブアートを卒業し、ケイスリーヘイフォードのテーラリングデザイナー兼パタンナーを務めています。
その最中、自身の名を冠した本当にミニマムなコレクションを発表しました"lea boberg"22FWにローンチ。
現在のファッションサイクルから大きく距離を取ったブランドを目指し、少量で自身の手で裁断、縫製。
シンパシーを感じられるお店とだけ小さく展開しています。
本国ロンドンではプレタポルテの展開は無く、オーダーのみの展開だそうです。
そんなLeaのプロダクトを日本で紹介できることを、私は誇りに思う。
トラウザーズは昨シーズンのD.P TROUSERSとは違い、シンプルな太いストレートで仕立てられた"S.TROUSERS"必要以上のディティールを削ぎ落とし、生地のドレープと直線的なカッティングの良さをとことん楽しめる一本に仕上がった。
腰回りもウェスマンを排除し、バックポケットもフラップなしでシンプル。
ワタリ37cmに対して裾幅26.5cm
寸法的にはしっかりテーパードしているようにも見えるが、非常に緩やかに裾口まで傾斜していることで"土管"感のある迫力のあるシルエットに仕上がる。
アヴァンギャルドなディティールながら端正な仕上がりだった"D.P TROUSERS"とは対照的な仕上がりになっている。
生地は少しハリのあるSUPER100'Sのブラウン/ホワイトのピンストライプ。
どちかかというと秋冬よりの控えめな起毛感と光沢感が美しい。
暖かさと軽さを兼ね備えながら程よい厚みとハリがあり、たっぷりと生地をとったパンツとも好相性。
季節を気にせず日常着として着てほしいという願いが込められた通年生地。
Leaの繊細な感性と、根底に流れるブリティッシュテーラリングの技術が融合された一本は、軽く、丸みを感じられながらも立体的で現代建築のような構築的な美を感じます。
できるだけラフに着て、彼女の美学を感じて欲しい。
また新しい「本物」に出会えました。
MATERIAL:WOOL 100%
SIZE(cm)
3
ウエスト: 82
股上: 37.5
股下: 74
ワタリ: 37
裾幅: 26.5
MODEL 175cm
Size:3
| | BROWN |
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| 3 | 110,000円(税込121,000円)
SOLD OUT |
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