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【12/27 12:00~】WINTER SALE STRAT【MAX70%OFF】

【1/17 20:00~】【SARTO/サルト】【26SS】TRUCKER JACKET "LIGHT DENIM" / INDIGO

261-09001

56,000円(税込61,600円)
616ポイント還元


一見するとミニマルな面構え。
だけど、その奥には複数のワーク/ミリタリー要素が静かに折り重なっている。

軸となるのは、1940年代英国軍のBritish Battle Dress。
腰位置で機能を完結させるあの独特の思想を踏まえ、
着丈は短く、身幅はゆったりと。
重心を高く保つこの設計は、
現代の洋服には珍しい“動きのある静けさ”を生む。
羽織るだけで輪郭が立ち、レイヤードでも埋もれない理由がここにある。

しかし、BDのストイックさだけでは、このニュアンスは出ない。
印象的にはフレンチワークのような柔らかいデニム感。
過度な補強や硬質なステッチを避け、ライトオンスの落ち感を活かすことで、
ミリタリー特有の堅牢さを和らげ、日常着としての品の良さを担保。
堅さと柔らかさ、その緊張と緩和のバランスが、
まずこのジャケットを“ただのGジャン”から遠ざける。

さらに、ポケットの配置やボタンには、
40〜50年代USワークの痕跡がほのかに差し込まれている。
直接的な引用ではなく、文脈としての引用。
ミリタリーでもワークでもない、その中間に立つ表情が、
SARTO特有のニュートラルな空気をつくる。
歴史背景を知る人が見れば気づくし、知らない人が着ても自然に成立する。
そうした“奥行きのある普遍性”がこのジャケットの魅力度と思う。

8.5オンスという軽やかな生地は、
ヴィンテージの再現主義とは対極にある選択だが、
むしろそれによって構築的なシルエットが際立つ。
ふと腕を通したときにわかる、軽いのに輪郭が崩れない不思議な感覚。
セットアップで着れば説得力はさらに増し、単体で着ても、上からジャケットやアウターを羽織ったとしても収まりがいい。

この服は、過去の名品をなぞるのではなく、
そこに宿る“本質”だけを抽出し、現代の生活に無理なく馴染む形へと整理し直したものだ。
語らずとも伝わる。だけど、背景を知ればもっと深く刺さる。

そんな“静かな説得力”をまとった、一着。



model:174cm
Mサイズ着用


MATERIAL
COTTON100%
PARTS:CUPRO100%

SIZE(cm)
M 身幅55.5/肩幅46/着丈59/袖丈58


color
size

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