26W-BIS-JK11
80,000円(税込88,000円)
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一言で言うなら、"ジャケットの端正さ"と、"カバーオールのような気軽さ"がものすごく上手く両立している。
このバランス、なかなかないんですよね。
まず目を引くのが、太畝と細畝を交互に並べた「親子コーデュロイ」。
コーデュロイって、畝が均一に並んでいるものがほとんどだから、どうしても表情が一方向になりやすい。でもこれは太さの違う畝が隣り合うことで、表面に独特のリズムが生まれている。光が当たる場所によって畝の濃淡や光沢が変わるので、写真で見るより実際に着たときのほうがずっと面白い。歩いたり、腕を動かしたりするたびに表情が変わる。
しかも、この生地自体がかなり良い。
遠州で昔ながらの非効率な織機を使い、時間をかけてゆっくり織り上げた高密度コーデュロイ。キバタからパイルカット、染色まで一貫して生産され、職人の手を通して仕上げられています。触ったときの柔らかな毛羽立ちと、しっかりとした密度感。フカッとした柔らかさがある。この生地の奥行きが、ジャケットの雰囲気をかなり作っていると思います。
そして、ここからがこのジャケットの面白いところ。
形はしっかりとテーラードジャケットなんです。肩から身頃にかけて立体的に作られていて、着たときのラインが綺麗。シャツやニットの上に羽織るだけで、スタイリング全体が自然と整う。でも、いわゆる「ジャケットを着ている」という堅さがない。
カバーオールのような縦に長めのシルエット。そして、上衿とフラップ裏に使われたシープレザー。コーデュロイの柔らかな表情にレザーの質感が入ることで、ほんの少し無骨さが加わっている。これらがすごく効いていて、テーラードの端正さを残しながら、どこかカバーオールのような気軽さがある。
Tシャツやスウェットの上に何も考えずにバサッと羽織る。デニムに合わせて、足元はスニーカー。
それだけでもいい。
一方で、シャツやスラックス、革靴を合わせれば、ちゃんとジャケットとして綺麗に着られる。
この振り幅が本当に良い。
個人的に、最近こういう服にすごく惹かれます。
「ジャケットだから綺麗に着なきゃ」ではなく、普段着の延長で気軽に着られる。でも、着たときにはちゃんと洋服としての美しさがある。カバーオールのように毎日手が伸びる気軽さと、テーラードジャケットならではの端正な佇まい。
その両方を一着の中で成立させているところに、BISOWNの面白さがあると思います。
モデル身長:174cm
着用サイズ:3
MATERIAL
Cotton100%
PARTS:WASHABLE SHEEP LEATHER100%
SIZE(cm)
3 着丈80/肩幅47/身幅58/袖丈65
4 着丈81/肩幅48/身幅59/袖丈66