N-26A-001
52,000円(税込57,200円)
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nonnotteのアイテムカテゴリーで個人的に最も好きなのがニット。
素材、パターン、ディティール、どこをとっても他に比較対象のない唯一無二の仕上がりです。
nonnotteのオーバーサイズって、今までも大きなシルエットのものがありましたが、これは少し考え方が違う。
とにかく大きくするのではなく、「大きさそのものをどう綺麗に見せるか」を考えて作られているように感じます。
実際に着てみると、まず驚くのがこの分量。
身体からかなり離れるくらいたっぷりとしたサイズ感なのに、着ていて不思議とだぶつかない。裾に向かって大胆に分量を収束させることで、上に持たせたボリュームが外へ逃げず、輪郭がすっと整う。
大きいのに、だらしなくならない。
このバランスが本当に面白いです。
袖もかなりたっぷりしています。
その分量をリブで受けることで、袖口に自然な溜まりができて、身体とニットの間に独特の空間が生まれる。
正面から見るとかなりボリュームがあるのに、横から見るとまた違う形に見える。
着る人の動きや角度によってフォルムが変わるので、平面的な服というより、身体の上に立体物を置いているような感覚があります。
「オーバーサイズだから大きい」ではなく、ちゃんと大きく見せるための理由がある服。
そして、この立体的なフォルムを支えているのがLow Count Wool Yak Knit。低番手のウールとヤクを50/50でブレンドしたニットで、しっかりとした厚みと、空気を含んだようなふくらみがあります。
ヤクのなめらかなぬめりと柔らかさに、ウールの弾力が加わっていて、触ったときは穏やかなのに、着るとちゃんと骨格がある。
この「柔らかいけど、形が崩れない」という感じが、このニットにはすごく合っていると思います。
立体的なパターンに生地が負けず、面でべたっと落ちるのではなく、空気を含みながらフォルムが立ち上がる。
しかも、これだけボリュームがあるのに、着心地は意外と軽やか。
しっかり暖かさがありながら、身体を締めつけるような感じがないので、ざっくり着ることができる。
襟も面白くて、幅と高さを持たせたクルーネック。後ろへ少し抜いて着ると、首元にタートルネックのようなニュアンスが生まれるので、着方によって表情を変えられるのもいい。
デニムや軍パンに合わせて、このニットのボリュームをそのまま楽しむのもいいし、スラックスや革靴で少し綺麗にまとめても面白い。ワイドはもちろん合う、逆にボトムをすっきりさせることで、この独特なシルエットがより際立つと思います。
一見すると、ただ大きなクルーネックのニット。
でも、実際に着てみると、身体のまわりにできる空間や、歩いたときの揺れまで含めてひとつの形になっている。
「服を着る」というより、「フォルムをまとう」という表現が近いかもしれません。
こういう、ベーシックなアイテムをここまで違うものにできるnonnotteの考え方、やっぱり面白いです。
個人的にも、この新しいオーバーサイズの考え方はかなり好きです。
大きい服が好きな人にはもちろんですが、普段あまりオーバーサイズを着ない人にも、一度袖を通してみてほしい一着です。
モデル身長;174cm
着用サイズ:F
MATERIAL:YAK50%/ WOOL50%
SIZE(cm)
F 着丈67/ 肩幅67/ 身幅77/ 袖丈60